9 タッチセンサーと無線ブロックを使用したカメラ付走行車
         (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\touch_camera.toy)

  動作仕様
   タッチセンサーにより、
   カメラ付走行車の走行: 前進、後退、右回転、左回転、
   カメラ角度: UP DOWN
   を実行します。
   タッチセンサーがついているコントローラーとロボットは無線通信ブロックで通信できるようにしてます。

9・1. 制作準備

○使用するもの

◇センターブロック
◇モータブロック(車輪付き)  2個
◇カメラ用モータブロック  
◇回転ジョイント
◇キャスター
◇ジョイントボタン
◇RS232Cシリアルケーブル

◇タッチセンサブロック
◇CCDカメラブロック
◇無線通信ブロック  2個
◇コネクタケーブル  
◇ACアダプター
◇外部電源
◇バッテリーケース( 電池 6個) 2セット

○前準備
<パソコン>
 パソコンを立ち上げ、スタートメニューから  プログラム → Robocube アプリケーション 
 →Toy App アプリケーションをクリックし起動させます。 デスクトップに描画ウィンドウが表示されます。
<ブロックの組み立て>
 ・センタブロックのモードスイッチを(プログラミングモード)にします。
 ・モータブロックのDigiスイッチの番号は右車輪”0”左車輪”1”カメラ傾き”2”とします。
 ・センターブロックをカメラ用モータブロックに取り付けてある回転ジョイントにつなげます。
  そのセンターブロック上部にカメラブロックを取り付けます。
 ・無線通信ブロック、モータブロック等、組み立て方は写真を参照してください。
 ・シリアルケーブルのコネクタピンをセンターブロックの RS232Cポートに しっかり根元まで差し込み、
  9ピンのコネクタをパソコンのシリアルポートに接続します。
 ・最後に外部電源をつなぎ、各ブロック緑色モニターLEDが点灯することを確認します。
 ・コントローラー側(写真左)は、タッチセンサブロック、無線通信ブロック、ACアダプターをつなげます。

 

 タッチセンサー機能

ここでタッチセンサー機能の説明をします。  
組み立てウィンドウ内の"Touch_0"アイコン(右図)をダブルクリック。
→ タッチセンサー機能の設定パネルが表示されます。


モニターにチェックを入れ、センサー部分を押すと 押された方向の表示が赤色点灯から緑色点灯に変化します。

左右のセンサーを同時に押すと、左右各々の情報が同時に赤色点灯から緑色点灯に変化します。

上下左右の4方向に加え、斜めの方向も
U2、L2同時に赤色点灯から緑色点灯に
変化して検出できます。

対象物を検出するセンサーとして使用でき、
また、リモコン用スイッチとしても、利用できます。


9・5・1 各ブロックのオートバインディング


画面及び各アイコンのデザインは バージョンにより異なり。    Wheelアイコンは旧バージョンのものでmotorと同じです。   無線ブロック、カメラブロックは表示されません。
画面選択メニューから 組立てウィンドウを選択し、 バインディングツールボタンをクリックして オートバインディングを行います。
各々のパーツ情報パネルの OKボタンを
クリックすると、最後にバインディング正常
画面が表示されます。
OK
ボタンをクリックします。


これにより、センターブロックとパソコン間で通信を行うことができるように なります。
(取扱説明書p13参照)


9・5・2 コマンドタイル作成

  コマンドタイル定義ウィンドウで、パーツリストから、各々アイコンをドラックして
  右側画面緑色のライン上に配置し、 これらをダブルクリックして、設定パネルを開きます。
  設定と制御モードで必要なデータを設定し、タイルプログラミングモードで各々のアイコンを
  ドラッグして配置していきます。

w_init

Motor_0
 速度モード
 回転速度0
Motor_1
 速度モード
 回転速度0

blue
LIght_10
 R 0
 G 0
 B 250
 ライトON
back Motor_0 回転速度5
       時計方向回転
Motor_1
 回転速度5
       反時計方向回転
camra_
init

Wheel_2
 速度モード
 原点復帰
 リミットセット/150
 リミットセット/−90    回転速度1
 回転停止

forward Motor_0 回転速度20
       反時計方向回転
Motor_1
 回転速度20
       時計方向回転

right

Motor_0 回転速度5
       反時計方向回転
Motor_1
 回転速度5
       反時計方向回転
left Motor_0 回転速度5
       時計方向回転
Motor_1
 回転速度5
       時計方向回転
  camera_up Wheel_2 時計方向回転
down_camera Wheel_2 反時計方向回転
stop_camera Wheel_2 回転停止

 




8・4 テストタイルの作成

画像選択メニューから、”テストタイル定義ウィンドウ”を選びます。

パーツリストから” Touch_0 ”アイコンをドラッグして右側画面緑色線上に配置し、
これをダブクリックして、タッチセンサー設定パネルを開きます。

タイルプログラミングモード ”ボタンをクリックし、状態の”U1”をドラッグして緑色線上
Touch_0 ”アイコンの右側に配置します。

状態の”U1”は左側センサーがU1矢印方向から押されていることを検知すると ”1”(真)を出力します。

   左側センサーでロボットの走行方向をコントロールし、右側センサーでカメラのUPーDOWNをコントロールします。
   上述の方法で以下の6個のテストタイルを作成します。

u2

d2

r2

l2

タッチ前2

タッチ後2

タッチ右2

タッチ左2

u1

d1

タッチ前1

タッチ後1


9・5 タイルを使ったプログラミング

プログラミングウィンドウで
作成したコマンドタイルとテストタイルを ドラッグし図のように配置します。


これらをコマンドリンク、割り込みリンクでつなぎます。

 



動作確認

実行ボタン@をクリックしてプログラムの動作確認をします。
トレース機能Aボタンをクリックすると、実行中のタイルの色が変化し、 プログラムの進行状況が良く理解できます。
  タッチセンサーでカメラ付走行車をコントロールします。
  確認が終われば、停止Bをクリックして、 プログラムを終了します。

 

9・6 カメラ付走行車の完成

動作確認でプログラム実行ボタンをクリックしたことにより、
ROBOCUBEにはプログラムが書き込まれています。
自律モードで動作させるには、 PCとROBOCUBEの接続ケーブルを外します。

センターブロックのモード切り替えスイッチ
R(RUNモード〔自律モード〕に します。)

バッテリーケースを一旦外し、再度セットします。