6 超音波センサーを使った距離測定器


  距離測定器の動作仕様
   対象物との距離を測定し表示させたり、その距離が特定の範囲にあることを数値で表示させる等、
   以下の条件に応じた測定結果をLED表示器に表示させます。
      a. 近距離検知
       距離測定器と対象物の距離が約100mm以内ならば”0”、そうでなければ”1”を表示。
      b. 距離数値表示
       距離測定器と対象物の距離(感度モード”近”の範囲約20mmから500mm)を数値(単位mm)で表示。
      c. 範囲検出
       距離測定器と対象物の距離が約200mm以上300mm以下ならば”1”、そうでなければ”0”を表示。
      d. 範囲内数値表示
       距離測定器と対象物の距離が約200mmを基準(表示値”0”)とし、
       そこからの距離(最大値”100、−100”)を表示 。

6・1 距離測定器制作準備  
  ○使用するもの

◇センターブロック
◇超音波センサブロック
◇ジョイントボタン  12個
◇RS232Cシリアルケーブル

◇LED表示器
◇ACアダプター
◇バッテリーケース( 電池 6個)
  

  ○前準備
   <パソコン>
 
    パソコンを立ち上げ、スタートメニューから  ”プログラム” → ”Robocube アプリケーション” 
     → ”Toy App アプリケーション” をクリックし起動させます。 デスクトップに描画ウィンドウが表示されます。
   <ブロックの組み立て>
    ・センタブロックのモードスイッチを(プログラミングモード)にします。
    ・超音波センサブロックのDigiスイッチの番号は”0”とします。
    ・センターブロック、超音波センサブロック、LED表示器をジョイントボタンを使い上の写真のように組み立てます。
     ※LED表示器はセンターブロックに直接接続します。
    ・シリアルケーブルのコネクタピンをセンターブロックの RS232Cポートに しっかり
     根元まで差し込み、 9ピンのコネクタをパソコンのシリアルポートに接続します。
    ・最後にACアダプターをつなぎ、各ブロック緑色モニターLEDが点灯することを確認します。



6・2 各ブロックのオートバインディング

  画面選択メニューから ”組立てウィンドウ”@を選択します。 (または画面選択ボタン@’をクリックして選択します。)


組立てウィンドウで ”バインディングツールボックス”ボタンAをクリックすると、
”実行中”画面が表示され、オートバインディングを行います。


センターブロックにはあらかじめ4つの機能が備わっていいるため、下図のように全部で6個の”パーツ情報” ウィンドウが表示されます。

各々”OK”ボタンをクリックすると、その機能のアイコンが表示されますB〜G。

画面及び各アイコンのデザインはバージョンにより
  異なります。 

   

サウンド機能

ライト機能

超音波センサー機能

カレンダー機能

LED表示機能

携帯電話機能

最後の携帯電話機能(Phone_0)パーツ情報パネルの
”OK”ボタンをクリックすると”バインディング正常”画面が
表示されます。”OK”ボタンをクリックします。

これにより、センターブロックとパソコン間で通信を行うことができるように
なります。 (取扱説明書p13参照)    
(距離測定器ではLED表示機能と超音波センサー機能のみ使用します。)

 




 LED表示機能

ここでLED表示機能の説明をします。  
組み立てウィンドウ内の"Segled_0"アイコン(右図)をダブルクリック。
→ LED表示機能の設定パネルが表示されます。

表示モード @は全部で 8個あります。
デフォルト値(ブランク)は”数値表示”モードです。
○現在時刻
○アラーム月日
○アラーム毎週時刻
○アラーム毎日時刻
○アラーム毎時分
○アラーム相対時刻
○数値表示
○非表示
ここでは 数値表示モードを選択します。

”設定と制御モードAになっているので、
セットの”数値”テキストボックスに適当な数値を入力すると、LED表示器にその数値が教示されます。

セットのバイナリ(2進数)10進、16進、のどれかをラジオボタンで選択すると表示されている数値が変化します。
デフォルト値は”10進”です。

 ■ 10進数は-9999〜9999まで表示できます。

 ■ バイナリ(2進数)は0000〜FFFFまでの表示ができます。
   図のように4ビットで 0〜15 までを表示します。
         

 ■ 16進数は0000〜FFFFまでの表示ができます。
   10〜15までは図のように表示されます。
   
例)16進数の1234はバイナリ(2進数)では
  次のように表示されます。

      1    2   3   4

  ■符号(図)は 次の場合に点灯します。
          @ 10進数のマイナスの数値を表示している場合。
          A アラームモードで、パワーONをセットしている場合(符号は点滅)。
           
                                    また、数値表示モードの場合は 右端一番上のLEDが点灯し、
                                    時刻表示モードの場合は 右端一番下のLEDが点灯します。

 

 スイッチ機能

LED表示器にはSW1、SW2、SW3、SW4 の4つのスイッチがあります。
SW1、SW2、SW3 は、数値表示モードと非表示モードのときのみ、
プログラムの中でスイッチとして使用できます。

パソコンのLED表示器設定パネルで、
モニター(前頁図中B)にチェックを入れると、
LED表示器のSW1、SW2、SW3 の ON/OFF情報が 設定パネル右側のスイッチ情報に 表示されます。
ONの場合は緑色点灯。
OFFの場合は赤色点灯。
時刻表示モードの場合のSW1、SW2、SW3 の
機能に関しては、カレンダー機能の説明を参照。

 SW4、は他の3つとは異なり、表示モードの切り替えスイッチです。
 前述のパソコンのLED表示器設定パネルでも 表示モードの変更を行えますが、
 LED表示器本体側では、SW4を押すことによって、モードを切り替えます。

   電源をONした初期状態では 通常 ”数値表示モード”になっています。
   ※パネル表示は数秒間表示された後、各々の月日、時刻に表示が変わります。

表示順
モード
パネル表示
備考
0
 数値表示
スイッチ機能
1
 非表示
    〃
2
 現在時刻
カレンダー機能と連携
3
 アラーム月日
      〃
4
 アラーム毎週時刻
      〃
5
 アラーム毎日時刻
      〃
6
 アラーム毎時分
      〃
7
 アラーム相対時刻
      〃
   カレンダー機能に関しては取扱説明書p000を参照。

 


6・3 a_近距離検知
       距離測定器と対象物の距離が約100mm以内ならば”0”、 そうでなければ”1”を表示。
       (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\SLED_1.toy)

a_コマンドタイルの作成

  上記の条件で動作させるためには
  ”超音波センサー初期設定””数値表示”の2つのコマンドタイルを作成します。  

■”超音波センサー初期設定”コマンドタイルの作成■

  画面選択メニューから、コマンドタイル定義ウィンドウを選択します。

パーツリストから 超音波センサーブロックのアイコン Ultrasonicl_0@ を 右画面緑色のライン上にドラッグし、これをダブルクリックして光センサーの設定パネルを開きます。
設定と制御モードAになっています。

感度設定は3段階あり、各々の測定距離に
適した超音波が出されます。
 遠・・・遠距離(概ね50cm〜300cm)
 中・・・中距離(概ね20cm〜200cm)
 近・・・近距離(至近〜150cm)

ここでは、Bのラジオボタンをクリックして選択します。

モニターON/OFFCにチェックを入れると、
光センサーと同様に、表示Dでモニタリングできます。
モードには測定モードとアラームモードがあります。
   測定モード・・・・・・測定モードEをクリックして選択します。
                1秒ごとに表示のテキストボックスFに更新された
                距離情報(単位mm)が表示されます。
                     ※この場合、アラーム表示に変化はありません。

   アラームモード・・・アラームモードGを選択してクリックします。
                障害物がアラーム1の設定値(距離)よりも近づくと
                表示のアラーム1Hのランプが 緑色点灯し、
                障害物がアラーム2の設定値(距離)よりも近づくと
                表示のアラーム1、2I両方のランプが緑色点灯します。
                     ※この場合、距離表示に変化はありません。

               

 <しきい値の設定方法>
   しきい値を設定するために、モードは測定モードEをクリックして選択します。
   超音波センサーに手をかざす等して、表示される距離を参考にします。
   超音波センサーを使った距離測定器では、対象物を近くに検出できるか判定したいので、
   アラーム1テキストボックスJにしきい値”100”(10cm程度)を入力します。  
   アラームモードGを選択してクリックします。
   手をかざして距離を変化させると、 10cm以内に近づいたときアラーム1が緑色点灯し ます。


タイルプログラミングモード@ボタンをクリックし、 感度Aのラジオボタンをドラッグして、Ultrasonic_0 アイコンの右隣に配置します。

続けて、アラーム1”100”B、 
アラームモードC、をドラッグして
縦に配置します。

設定パネル右上”X”Dをクリックしてパネルを閉じます。

タイル定義の登録Eボタンをクリックし、
表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
” 超音波センサー初期設定”)を入力して、
OK"
ボタンををクリックします。

作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

 


■”数値表示”コマンドタイルの作成■

  超音波センサーから取り込んだ値(テストタイルでレジスタに書き込まれる)を設定値として使用するための
  コマンドタイルを作成します。
  LED表示器で表示させる場合、
     1) レジスタ(一時的にデータを格納する場所)の内容を呼び出す。
     2) その値をLED表示器で表示させる。
  という内容のコマンドタイルを作成します。

コマンドタイル定義ウィンドウで、
パーツリストから LED表示器のアイコン 
SledLED_0@ を 右画面緑色のライン上にドラッグし、これをダブルクリックして
LED表示器の設定パネルを開きます。

次に、画面左下シーケンスタイルのリストの中から、 ”レジスタ・リード ”Aをドラッグして、
SledLED_0アイコンの右隣に
配置します。

レジスタにはAXからFXまでの6種類があり、
ここではデフォルト値”AX”を使用します。

※”10進”と”数値表示”モードをデフォルト値としています。
  LED表示器では、この内容を含む コマンドタイルを
  作成する必要は ありません。
シーケンスタイル レジスタ・リードとは
システムがあらかじめ用意しているものです。
レジスタ・リードはレジスタの内容(一時的に格納されたデータ)を呼び出します。

  タイルプログラミングモードBボタンをクリックします。
  ”数値表示”Cテキストボックス内を クリック、ドラッグして、 ”レジスタ・リード ” アイコンの下に配置します。
  (レジスタAXの内容をLED表示器に表示させることを意味します。)
                     注意!設定値としてセットする制御要素(ここではLED表示器数値表示)の直前
                       レジスタ・リード(シーケンスタイル)を置くこと。 詳細は取扱説明書p00を参照。

  設定パネル右上”X”Dをクリックしてパネルを閉じます。

  ”タイル定義の登録Eボタンをクリックし、
  表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
  ”数値表示”)を入力してOK"ボタンををクリックします。

  作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

 

a_テストタイルの作成

 テストタイルは
   ・ 条件判定結果を真(1)か偽(0)で出力する場合、上出口が真(1)、下出口が偽(0)となります。
   ・ 演算の結果を出力する場合は上出口から出力されます。
            (詳しくは取扱説明書p00を参照)
 ここでは 演算の結果を出力するタイルを作成します。

画面選択メニューから、”テストタイル定義ウィンドウ”@を選びます。
(ボタン@’でもOK)

パーツリストから” Ultrasonic_0”Aアイコンをドラッグして右側画面緑色線上に配置、
これをダブクリックして、超音波センサー設定パネルを開きます。

”タイルプログラミングモード ”Bボタンをクリックします。

表示の”アラーム1”Cをドラッグして
緑色線上 Ultrasonic_0アイコンの 右側に並べます。

 

距離測定器と対象物の距離が約100mm以内ならば”0”、そうでなければ”1”を表示という動作条件から、
    ・アラーム1情報が”真(1)”ならばレジスタに書き込む値は ”0”
     ・アラーム1情報が”偽(0)”ならばレジスタに書き込む値は ”1”
となるように、画面左のオペラントのリストの中から ”NOT”Dをドラッグして右側画面に配置します。

LED表示器に表示させる値をレジスタに書き込むため
オペラントのリストの中から ”レジスタ・ライト”Eをドラッグして右側画面に配置します。

コマンドリンクFボタンをクリックして、”アラーム情報1””NOT”、”レジスタ・ライト”
コマンドリンクでつなぎます。

設定パネル右上”X”Gをクリックしてパネルを閉じます。

タイル定義の登録Hボタンをクリックし、
表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
”アラーム1_AX”)を入力してOK"ボタンををクリックします。

作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

 

距離測定器の制作で使用するオペラント(論理演算子)


”AND””論理積”を表し、複数の入力が全て真”1”であるときのみ、 真”1”を出力。
入力に1つでも偽”0”が含まれていれば、偽”0”を出力。
”NOT”は、”否定”を表し、真”1”が入力されると偽”0”を、
偽”0”が入力されると真”1”を出力。

”CIEL””上限”を表し、上限を設定する2項演算子タイル。
変数(タイル左上入力)が、上限値(タイル左下入力)以下であれば変数を出力。
変数が上限値以上であれば上限値を出力。
”FLOOR””下限”を表し、下限を設ける2項演算子タイル。
変数(タイル左上入力)が、下限値(タイル左下入力)以上であれば変数を出力。
変数が下限値以下であれば下限値を出力。
”SUB””引算”を表す2項演算子タイル。
1番目(タイル左上)の入力から2番目(タイル左下)の入力を引いた結果を出力。
シーケンスタイル レジスタ・リードとは
システムがあらかじめ用意しているもの。
レジスタ・リードはレジスタの内容(一時的に格納されたデータ)を呼び出す。
”WR””レジスタ・ライト”を表すレジスタ書き込みタイル。
レジスタに内容を書き込む。
AXからFXまでの6種類があり、 FXのみ電源OFFでも記録内容は消去されない。
数値入力タイル。
アナログ演算を行うとき、定数を入力。
より大きいか否かを判断する2項演算子タイル。
1番目(左上)入力が2番目(左下)入力より大きいときは真(1)とする。
より小さいか否かを判断する2項演算子タイル。
1番目(左上)入力が2番目(左下)入力より小さいときは真(1)とする。

 

a_タイルを使ったプログラミング

  作成したコマンドタイルとテストタイルを使って、プログラミングをします。
  画面選択メニューから、 ”プログラミングウィンドウ”@を選びます(ボタン@’でもOK)。
  コマンドタイルリストの中には、先に作成したコマンドタイル、テストタイルのアイコンが表示されています。



プログラムは必ず ”スタートタイル”Aから始まります。

この隣に、コマンドタイルリスト、 テストタイルリストの中から、 動作順に タイルをドラッグし、 並べていきます。

まず、コマンドタイルのリストから、
”超音波センサー初期設定”Bコマンドタイル、”アラーム1_AX”Cテストタイル、
”数値表示”Dコマンドタイルを 各々ドラッグして右画面に配置します。

   コマンドリンクEボタンをクリックして、
    ”スタートタイル””超音波センサー初期設定”をコマンドリンクでつなぎます。
    ”アラーム1_AX”テストタイルはデジタルデータを扱っているので、”超音波センサー初期設定”とのリンクは
   割り込みリンクFボタンをクリックして、割り込みリンクでつなぎます。
   ”アラーム1_AX””数値表示”はコマンドリンクでリンクでつなぎます。
   超音波センサーからの情報は常に更新され、LED表示器に表示されるようにするので
   ”数値表示” の出口(割り込みハンドル)と”アラーム1_AX”の入口は割り込みリンクでつなぎます。
    詳細は取扱説明書p30参照。
  
   このようにして、これらすべてのタイルをつなぐと、プログラムが完成します。  

       ※コマンドリンク、割り込みリンクともに、ひとつの矢印をリンクさせるたびに
         次に使うリンクボタンをクリックして使用します。

 

 測定器の動作確認

プログラミングウィンドウ上で
”プログラム実行ボタン”@をクリックすると、
データがセンターブロックに転送されます。

  ”プログラムトレース機能”Aボタンをクリックすると、 実行中のタイルの色が変化(青枠)し、
   プログラムの進行 状況が良く理解でき、プログラムのデバッグを行うときに 便利です。 
  確認が終われば、”プログラム停止”Bをクリックして、 プログラムを終了します。
  意図した通りに動作しなかった場合は、トレース機能でバグが生じている部分を見つけて修正し、
  再び、動作確認を行います。
  また、電池の電圧が低下していることもありますので、確認してください。

 

超音波センサーを使った測定器(a)の完成

ステップ4で”プログラム実行”ボタンをクリックしたことにより、
ROBOCUBEにはプログラムが書き込まれています。
自律モードで動作させるには、 PCとROBOCUBEの接続ケーブルを外します。

センターブロックの”モード切り替えスイッチ”
”R”(RUNモード〔自律モード〕に します。)

ACアダプターを外し、バッテリーケースをセンターブロックに直接セットします。

 

 

6・4 b_距離数値表示
       距離測定器と対象物の距離(感度モード”近”の範囲約20mmから500mm)を数値(単位mm)表示。
       (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\SLED_2)

  動作条件(a)で作成したプログラムとは別に、新規作成で動作条件(b)のプログラムを作成します。
  メニューバーの”ファイル”新規作成を選択します。
  画面選択メニューから組み立てウィンドウを選択し、 オートバインディングを行います。
  バインディング操作終了後、コマンドタイル定義ウィンドウに移ります。

b_コマンドタイルの作成

  上記の条件で動作させるためには
  ”超音波センサー初期設定””数値表示”の2つのコマンドタイルを作成します。
  (動作条件(a)のコマンドタイルとは名前は同じですが内容が異なります。) 

■”超音波センサー初期設定”コマンドタイルの作成■

パーツリストから 超音波センサーブロックのアイコン Ultrasonicl_0@ を 右画面緑色のライン上にドラッグし、  これをダブルクリックして光センサーの設定パネルを開きます。

設定と制御モードAになっています。
感度Bのラジオボタンを選択し、
”距離測定”Cモードをクリックします。

タイルプログラミングモードDボタンをクリックします。
感度Bのラジオボタンをドラッグして、Ultrasonic_0 アイコンの右隣に配置し、
”距離測定”Cモード、をドラッグして
縦に配置します。

設定パネル右上”X”Eをクリックしてパネルを閉じます。

 

タイル定義の登録Fボタンをクリックし、
表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
” 超音波センサー初期設定”)を入力して、OK"ボタンををクリックします。

作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

■”数値表示”コマンドタイルの作成■

  超音波センサーから取り込んだ値を設定値として使用するための コマンドタイルは、
  動作条件 a、b、c、d 全て同じです。前述の動作条件(a)の数値表示コマンドタイルを参照してください。



b_テストタイルの作成

  (a)のテストタイルと同様、演算結果をレジスタに書き込むタイルを作成します。

画面選択メニューから、”テストタイル定義ウィンドウ”を選びます。

パーツリストから” Ultrasonic_0”@アイコンをドラッグして右側画面緑色線上に配置、
これをダブクリックして、超音波センサー設定パネルを開きます。

”タイルプログラミングモード ”Aボタンをクリックします。

表示の”距離”(テキストボックス)Bをドラッグして、 緑色線上 Ultrasonic_0アイコンの右側に並べます。

 

  距離測定器と対象物の距離(感度モード”近”の範囲約20mmから500mm)を数値(単位mm)で表示という動作条件から、
  距離測定値データをそのままレジスタAXに書き込みます。
  画面左のオペラントのリストの中から ”レジスタ・ライト”Cをドラッグして右側画面に配置します。

  コマンドリンクDボタンをクリックして、距離アイコンと”レジスタ・ライト”を コマンドリンクでつなぎますE。
  設定パネル右上”X”Fをクリックしてパネルを閉じます。

  ”タイル定義の登録Gボタンをクリックし、 表示されたアイコンリストから適当なものを選び、
  表示されたダイアログに名前(ここでは ”距離情報_AX”)を入力してOK"ボタンををクリックします。
  作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

b_タイルを使ったプログラミング

  画面選択メニューから、プログラムウィンドウを選択します。

”スタートタイル”@の隣に、
”超音波センサー初期設定”Aコマンドタイル、 ”距離情報_AX”Bテストタイル、
”数値表示”Cコマンドタイルを 各々ドラッグして 右画面に配置します。

アナログ値を取り込んだ場合
 
”タイマー”
Dが必要となります。
  ドラッグして配置したの後、ダブルクリック
  して0.1秒(100ms)を入力してください。
  詳細は取扱説明書p30参照。

これらを図のようにコマンドリンクでつなぎます。

   これでプログラムが完成します。 動作確認は前述の動作条件(a)と同じです



6・5 c_範囲検出
       距離測定器と対象物の距離が約200mm以上300mm以下ならば”1”、 そうでなければ”0”を表示 。
       (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\SLED3.toy)

  動作条件(b)で作成したプログラムとはコマンドタイルの作成まで同じです。

c_テストタイルの作成

画面選択メニューから、”テストタイル定義ウィンドウ”を選びます。

パーツリストから” Ultrasonic_0”アイコンをドラッグして右側画面緑色線上に配置、
これをダブクリックして、超音波センサー設定パネルを開きます。

”タイルプログラミングモード ”@ボタンをクリックします。

表示の”距離”(テキストボックス)Aをドラッグして、 緑色線上” Ultrasonic_0”アイコンの右側に並べます。

 

距離測定器と対象物の距離が
  約200mm以上300mm以下ならば”1”を表示、 そうでなければ”0”を表示
という動作条件から、

   画面左のオペラントのリストの中から ”数値入力”Bをドラッグして右側画面に配置します。
   これをダブルクリックすると、数値入力面が表示されるので、”200”を入力して”OK”ボタンをクリックします。
   ”300”についても同様ですC。

   ”より大きい”D、”より小さい”E、”論理積”F、”レジスタ・ライト”G も配置し、
   図のようにコマンドリンクでつなぎます。

   設定パネル右上”X”Hをクリックしてパネルを閉じます。

   ”タイル定義の登録Iボタンをクリックし、
   表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
   ”範囲内_AX”)を入力してOK"ボタンををクリックします。

   作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

c_タイルを使ったプログラミング

  画面選択メニューから、プログラムウィンドウを選択します。

”スタートタイル”@の隣に、
”超音波センサー初期設定”Aコマンドタイル、 ”範囲内_AX”Bテストタイル、
”数値表示”Cコマンドタイル、
”タイマー”Dシステムタイル
を各々ドラッグして 右画面に配置します。

”タイマー”は、前述のとおり、アイコンをダブルクリックして100msを入力します。

図のようにコマンドリンクを使って、全てのタイルをつなぎます。

   これでプログラムが完成します。動作確認は上述の動作条件(a)と同じです。

 

 

6・6 d. 範囲内数値表示
    距離測定器と対象物の距離が約200mmを基準(表示値”0”)とし、
    そこからの距離(最大値”100、−100”)を表示 。
    (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\SLED4.toy)

  動作条件(b)で作成したプログラムとコマンドタイルの作成まで同じです。

d_テストタイルの作成

画面選択メニューから、”テストタイル定義ウィンドウ”選びます。

パーツリストから”Ultrasonic_0 ”アイコンをドラッグして右側画面緑色線上に配置、
これをダブクリックして、超音波センサー設定パネルを開きます。

”タイルプログラミングモード ”ボタンをクリックし、 表示の”距離”(テキストボックス)をドラッグして緑色線上”Ultrasonic_0 ”
アイコンの右側に並べます@。
設定パネルを閉じます。

  距離測定器と対象物の距離が約200mmを基準(表示値”0”)とし、
  そこからの距離(最大値”100”、”-100”)を表示、という動作条件から、

  画面左のオペラントのリストの中から ”数値入力”Aをドラッグして右側画面に配置します。
   これをダブルクリックすると、数値入力面が表示されるので、”200”を入力して”OK”ボタンをクリックします。
   ”100”、”-100”についても同様です。

   ”引算”B、”上限”C、”下限”D、”レジスタ・ライト”E、を配置し、
   図のようにコマンドリンクでつなぎます。

   ”タイル定義の登録ボタンをクリックし、
   表示されたアイコンリストから適当なものを選び、表示されたダイアログに名前(ここでは
   ”範囲内数値_AX”)を入力してOK"ボタンををクリックします。

   作成されたコマンドタイルのアイコンがユーザー定義コマンドタイルリストに表示されます。

d_タイルを使ったプログラミング

  画面選択メニューから、プログラムウィンドウを選択します。
”スタートタイル”@ の隣に、
”超音波センサー初期設定”Aコマンドタイル、 ”範囲内数値_AX”Bテストタイル、
”数値表示”Cコマンドタイル、
”タイマー”Dシステムタイル
を 各々ドラッグして 右画面に配置します。

図のようにコマンドリンクを使ってつなぎます。

 これでプログラムが完成します。動作確認は前述の動作条件(a)と同じです。