8 携帯電話リモコンモーター ※DTMF信号を送受信できる携帯電話に限ります。
         (サンプルプログラム Cドライブ:\Program Files\System Watt\Robocube\Samples\tel_motor1.toy)


  動作仕様
   携帯電話2台を使用してモーターの遠隔操作を行います。
   携帯電話Aから、センターブロックにPi・Po・Paモジュールで接続されている携帯電話Bに電話をかけ
   携帯電話Aのキー入力(1,2,3ボタンを押す)により、センターブロックに接続されているモーターに
   時計回り、反時計回り、停止の コマンドを実行させます。



8・1 制作準備

  ○使用するもの

◇センターブロック
◇モーターブロック
◇ジョイントボタン  8個
◇RS232Cシリアルケーブル

◇ACアダプター
◇バッテリーケース( 電池 6個)
◇Pi・Po・Paモジュール (オプション)
◇DTMF方式携帯電話2台
◇モーター回転方向がわかるテープなど

  ○前準備
   <パソコン>
 
    パソコンを立ち上げ、スタートメニューから  プログラム → Robocube アプリケーション 
     →Toy App アプリケーションをクリックし起動させます。 デスクトップに描画ウィンドウが表示されます。
   <ブロックの組み立て>
    ・センタブロックのモードスイッチを(プログラミングモード)にします。
    ・モーターブロックのDigiスイッチの番号は”0”とします。
    ・センターブロックとモーターブロックをジョイントボタンを使用してつなぎます。
    ・Pi・Po・Paモジュールのカーネルラベルのピンを、センターブロックに向かって左側のジャックに挿入します。
     またPi.Po.Paモジュールの携帯ラベルのピンを携帯のイヤフォンジャックに挿入します。  
    ・シリアルケーブルのコネクタピンをセンターブロックの RS232Cポートに しっかり根元まで差し込み、
     9ピンのコネクタをパソコンのシリアルポートに接続します。
    ・最後にACアダプターをつなぎ、各ブロック緑色モニターLEDが点灯することを確認します。

 ※DTMF信号
 送信側より受信側に電話をかけ、通話状態から送信側よりキーを押し、
 受信側でプッシュ音が確認できるか事前にお確かめ下さい。

 

8・2 各ブロックのオートバインディング


 ※画面及び各アイコンのデザインは バージョンにより異なります。 
画面選択メニューから 組立てウィンドウを選択し、 バインディングツールボタンをクリックして オートバインディングを行います。
各々のパーツ情報パネルの OKボタンを
クリックすると、最後にバインディング正常
画面が表示されます。
OK
ボタンをクリックします。

  
これにより、センターブロックとパソコン間で通信を行うことができるように なります。
(取扱説明書p13参照)

 

携帯電話機能

  携帯電話2台とPi・Po・Paモジュールを使ってROBOCUBUの 遠隔操作を行うことができます。
  ( ブロックの組み立てを確認してください。)

 携帯電話の操作方法

最初に**0#の順にボタンを押します。
5秒後にPi・Po・Pa モジュールの機能が 有効になります。
基本的には * n # の順に携帯のボタンを押して操作します。 ( n は0〜255までの数値です。)

**2# :  高速キー入力モード
         *や#を押さず一桁の数値(0〜9)を押すだけで信号が伝達されるモードであり、
          レスポンスよく操作したい場合に用います。
          数字以外のキーを押すと高速キー入力モードは解除されます。

アラームモードの場合 (センターブロックのモードスイッチA)
**0# :  カーネルをパワーONする。
**1# :  カーネルをパワーOFFする。

         モニターLED キーが入力されるとモニターLEDは点灯し、#キーで消灯します。
高速キー入力モードの時はキーを押しても点灯はしません。
  
   組み立てウィンドウ内のPhone_0アイコンをダブルクリックして 携帯電話機能の設定パネルを開きます。
  モニターにチェックをいれ、 着信情報の確認を行います。
  センターブロックに Pi・Po・Pa モジュールで接続されている携帯電話からのボタンを押して、動作の確認を行います。

最初に**0#を押したあと、*#を押すと、携帯電話パネルの着信情報に1が表示されます。

遠隔操作する場合

センターブロックに接続されていないもう一方の携帯電話から、センターブロックに接続されている携帯電話に電話をかけて、通話中の状態にします。

センターブロックに接続されていない携帯電話で
最初に**0#
を押したあと、*#を押すと、PCの携帯電話パネルの着信情報に1が表示されます。

発信の部分に数値を入力してセットボタンを押すと、
通話中の相手側にPi.Po.Paの音が出力されます。
この音を確認音や他のPi.Po.Paモジュールの入力音として使用することもできます。

 

8・3 コマンドタイル作成

  コマンドタイル定義ウィンドウで、パーツリストからMotor_0 アイコンをドラックして
  右側画面緑色のライン上に配置し、 これをダブルクリックして、モーターの設定パネルを開きます。
  初期化
画面で速度制御を選択し、 タイルプログラミングモードに切り替えて
  速度制御をドラッグしてMotor_0アイコンの隣に 配置します。
 モーター
 初期設定
速度制御画面に移り、速度を2に設定し、
ラジオボタンはSTOPにチェックを入れます。 (初期状態)
タイルプログラミングモードに切り替えて
速度STOPを各々ドラッグし、図のように配置します。

設定パネルを閉じて、タイル定義の登録ボタンをクリックし、
アイコンを選択し、名前”モーター 初期設定”を入力します。
 時計回り

モーター 初期設定と同様にして、
速度制御画面に移り、ラジオボタンはCWチェックを入れます。

以降も モーター 初期設定と同様にして、
名前”時計回り”を入力します。

 反時計回り

モーター 初期設定と同様にして、
速度制御画面に移り、ラジオボタンはCCWチェックを入れます。

以降も モーター 初期設定と同様にして、
名前”反時計回り”を入力します。


8・4 テストタイルの作成

  次の3つのテストタイルを作成します
tel1
 携帯電話のキー入力がのとき真(1)を出力
tel2
 携帯電話のキー入力がのとき真(1)を出力
tel3
 携帯電話のキー入力がのとき真(1)を出力
テストタイル定義ウィンドウ
パーツリストから Phone_0@アイコンを
ドラッグして右側画面緑色線上に配置し、
これをダブクリックして、携帯電話設定パネルを開きます。

着信のデジタル情報から1を選択し、
タイルプログラミングモードに切り替えて、
1をドラッグして Phone_0アイコンの
隣に配置します。

設定パネルを閉じて、タイル定義の登録ボタンをクリックし、アイコンを選択し、名前”tel1”を入力します。

tel2、tel3も同様にしてテストタイルを
作成します。


8・5 タイルを使ったプログラミング 

プログラミングウィンドウで 作成したコマンドタイルとテストタイルを ドラッグし図のように配置します。

システムタイルのリストからタイマーを ドラッグし、ダブルクリックして
時間20秒(20000ms)を入力します。

これらをコマンドリンク、割り込みリンクでつなぎます。

携帯電話のキー入力が1ならば
時計回りにモーターが回転ます。

2ならば 反時計回りにモーターが回転ます。

3ならば モーターが停止します。

動作確認

実行ボタン@をクリックしてプログラムの動作確認をします。
トレース機能Aボタンをクリックすると、実行中のタイルの色が
変化し、 プログラムの進行状況が良く理解できます。

  まず、センターブロックにPi・Po・Paモジュールで接続されている携帯電話Bで **0#をキー入力します。
  5秒ほど経ってから、 *1#、*2#、*3#、のいずれかをキー入力して 動作を確認します。

  次に 携帯電話Aから携帯電話Bに電話をかけ通話中状態にします。
  同様に、**0#をキー入力し、 5秒ほど経ってから、
  *1#、*2#、*3#
、のいずれかをキー入力して動作を確認します。

  確認が終われば、停止Bをクリックして、 プログラムを終了します。




8.6 携帯電話リモコンモーターの完成

動作確認でプログラム実行ボタンをクリックしたことにより、
ROBOCUBEにはプログラムが書き込まれています。
自律モードで動作させるには、 PCとROBOCUBEの接続ケーブルを外します。

センターブロックのモード切り替えスイッチ
R(RUNモード〔自律モード〕に します。)

外部電源を外し、バッテリーケースをモータブロックに直接セットします。

携帯電話Aから携帯電話Bに電話をかけ通話中状態にします。
**0#をキー入力し、 5秒ほど経ってから、
*1#、*2#、*3#
、のいずれかをキー入力してモーターをリモートコントロールします。